だからさ、結婚は愛とコスパという二者択一なんじゃないんだって。
Yahoo!ニュースと週刊誌AERAが特集している企画のテーマがこれでした。
「結婚は愛かコスパか」
こういう風に問題を設定されると、どちらかか無意識に答えたくなりますよね。でも、結婚ってそういう二択の問題じゃないんです。あたりまえです。結婚ってメリットデメリット含めて、いろーんな要素の集合体の意思決定であって、愛かコスパかっていう二者択一のような問題設定は適切じゃありませんよ。
愛、子供、世間体、経済力、年齢、健康、自由、その他の選択肢・・。結婚には色んな要素があってそれぞれの総合判断ですよね。それも超個人的な。誰かが強引に作った枠組みで物事を捉えようとすると判断を間違えるので気をつけましょう。
人生において経済力は非常に大きな意味がありますから、それを勘案すると結婚においては経済的な重要な要素にはなります。単純にお金持ちと結婚すればお金持ちになれるし、相手にお金がなければ自分が負担しなければなりません。「結婚にお金なんて関係ありません!」と思う人もいるかもしれませんが、それは自分がよくみえてないだけです。相手がお金持ちだと無意識にテンション上がるし、逆に相手に5億円の借金があったらドン引きしますよね。当たり前のことです。
もちろん、お金だけが唯一の要素ではありませんよね。好きな人と家族を作れるというのは幸せなことだと思います。子供が早く欲しい人だって、単純に親を安心させたい人だっていると思います。つまり色んな要素のバランスが重要なんですよね。結婚に限らず、限られた要素だけで問題を捉えようとしたら間違えます。気をつけましょう。