お金のお話

日常生活ではタブーになりがちなお金の話を、堂々とむしろ積極的に語るブログです。

SMAPを救う方法はひとつしかない。それはジャニーズ不買運動だ。

SMAPの解散報道が引き続き話題になってます。最近スマスマの生放送で本人たちのコメントを聞くことができましたが、むしろ公開処刑だったという声が出ています。「おまえら迷惑かけたんだぞ!存続したければファン(と事務所)に謝れ!」という圧力を、事務所の実力者がSMAPのメンバーかけたのではないか、というふうにに視聴者が感じ取ったからです。

 

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これれらの報道を見てジャニーズ事務所に対する反感を持った人は少なからずいると思います。でも、ジャニーズ事務所は悪いことは何もしてません。なぜなら、ジャニーズ事務所は非上場の株式会社だからです。株主兼経営者であるジャニーズ一族は自由に経営する権利があります。会社の商品であり社員であるSMAPのメンバーが、会社に対して不利益を及びすようなことがあったら、それなりの対応をするのは当然のことです。それが人権を侵害するようなひどいことでない限り、独立した営利企業であるジャニーズ事務所は自分の利益を最大化する権利がありますし、それに対し第三者が口出しする権利などありません。至極当たり前のことです。

 

第三者としてどうしても口出ししたいときの唯一の対応が不買運動です。僕らが「国民の宝でもあるSMAPをないがしろにする会社は許せない!そんな会社の商品なんて買わないぞ!」という姿勢を見せることが重要なのです。一部では、”世界に一つだけの花”購買運動があるようです。それがそれなりに美しい運動であることは認めます。でも残念ながら、それはそれほど意味はありません。なぜなら、これによってジャニーズ事務所は儲かるからです。

 

本当にSMAPを救いたかったら不買運動を起こすべきです。本当にジャニーズ不買運動が勃発したとしましょう。そうしたら、当然ながらジャニーズ事務所の経営は悪化します。そして、それは経営者の恐怖を駆り立てます。「今まで築いてきた業界での地位を失うのではないか。会社の生命線である”人気”が毀損するのではないか。」という恐怖です。それこそが彼らに反省を促す機会となりうるのです。

 

人間は得られるものの喜びよりも、失うことに対する恐怖を重く受け止めます。人間を行動に掻き立てるのは喜びでも感動でも儲けでもなく恐怖なのです。ここぞというときには恐怖をもって行動を促さなくてはならないのです。本当に理不尽な経営者からSMAPを救いたいのなら、不買運動を起こすべきなのです。